ジャスミン
香りの記事はペースダウンするとか言っといて、今回はジャスミンです。 羽衣ジャスミンって言うんでしたっけ?我が家の庭で見事に咲いて、辺り一面に良い香りを漂わせています。 で、ジャスミンと言えばこちら。 ナポレオン1世の義理の弟の子孫Prince Muratが1930年に創設したブランドLE GALIONが、1940年に発表したその名も「JASMIN」です。 ジャスミンがしっかりと香る逸品。...
View Article「モスクワは涙を信じない」
久々の映画レビュー。 「泣いたところで誰も助けてはくれない」という意味のロシアの格言をタイトルにした、ウラジーミル・メニショフ監督1979年の作品です。これ、翌年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞してたようですね。 ■第一部あらすじ■...
View Articleモッコウバラ
ジャスミンと同時期に咲くモッコウバラです。 小さいながら甘酸っぱい香りがしますが、ジャスミンのように遠くで咲いていても判別出来るほどの強い香りではありません。 ↓こちらは白いモッコウバラ。 黄色より香りは弱め。花付きも少ないですが、小さな花がまるで溶け残った雪のように可憐で、黄色とはまた違った魅力がありますね。 モッコウバラと言えば…… って、さすがにモッコウバラを使った香水はないか。...
View ArticleKRIZIA/MOODS by KRIZIA
今回の香りはいつもより新しめのこちら。 イタリアのファッションブランド・クリツィアが1989年に発表した「ムーズ・バイ・クリツィア・ドンナ」です。 グリーンがかったフルーティから始まり、ジャスミン、バラ、カーネーションにオーキッドといった花々が咲き乱れる華やかなミドルへ。暫くするとベースのムスクが香り出し、優しい石鹸のような印象へと全体を変えていきます。...
View Article石鹸その9
これまた久々!スミレの香りの石鹸を探す旅です。 久々すぎて、9回目かどうかも定かじゃありませんけど… で、今回はこちら。 ボン・ボン・ブーケという…字が小さすぎて老眼の私には何処製のものかも読めませんが、とにかく、生花エキスを練り込んだ南仏フレグランスソープとのことです(13g×3)。 スミレ値■☆☆☆☆(最高は星5つ)...
View Article「惑星からの侵略」
日本未公開のようで、実は公開していたアンソニー・ドーソン監督1965年のSF大作。 これを観たスタンリー・キューブリックが、「2001年宇宙の旅」の撮影にドーソン監督を呼び寄せて意見を求めたと言われている作品です。 ■あらすじ■ 西暦2015年、太陽系の宇宙ステーションで失踪事件が続発。...
View Articleレディー・ヒルトンのアメニティ?
アンソニー・ドーソンによるSFの怪作「惑星からの侵略」https://blogs.yahoo.co.jp/criticfreedom/13795837.htmlが上映された1965年、ヒルトンホテルでは女性旅行客向けサービス「Lady Hilton」が開設されました。...
View ArticleFaberge/APHRODISIA
今回はこちら。 ファベルジェがセクシー系の代表作「TIGLESS」を発表した同じ年、1938年に出した香り「アフロディシア」です。 ネロリやレモン等の爽やかなトップから、カーネーションをメインにした花々がオークモス、そしてハチミツと共に香り始めるミドル。...
View Articleインスタデビュー!
香水の画像ばかりアップしてみましたよん! ブログに載せたものも何点か流用しましたが、殆どが新たに撮り直したものでございます。 その中でも「我ながら良く撮れたな」ってのがあるので、いくつか紹介させて頂きましょう↓ 小物に凝って豪華に飾るより、バックと画像加工による雰囲気作りの方が重要なんだな~と気づいた今日この頃。 あと、ちょっとしたアイデアとか。 海外の人からコメントとか来ると焦りますけどね(笑)...
View Articleレディー・ヒルトンのその後
前に「ヒルトンホテルで昔、女性客向けサービスの“レディー・ヒルトン”ってのがあったらしい」という記事を書きまして… アメニティの香水の記事だったんですけど、その香水がどうやら4種類あったっぽいとまでは書いたんですよね。したらその後、見つけましたよもう1種類!嬉しさのあまりインスタにアップした画像がこちら↓...
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